交通用語集

≪あ≫

●アームレスト
自動車の前後両座席に設置されている肘掛のこと。手動による上げ下げが可能。
●RV車
レクリエーション・ビークル(休暇を楽しむための自動車)の略で、キャンピングカーに相当する。ステーションワゴン・ミニバン・SUVを総称し「RV」と呼ぶ。
●IC免許
ICチップが封入されてある免許証。ICチップの中に、氏名・生年月日・免許証交付日・免許証の有効期限など個人情報が記録されている。
●アイドリング
エンジンの回転のこと。
●青切符
交通反則切符のこと。青い紙に印刷されていることから「青切符」と呼ばれるようになった。
●アフターファイヤー
エンジンの燃焼に異常が発生し、排気管内もしくは出口後で燃焼する現象。
●暗順応
明るいところから、トンネルなど暗いところに入ったとき、長い間暗いところにいると目が慣れてものが見えるようになる現象。
●安全地帯
路面電車に乗り降りする人や、道路を横断する歩行者の安全確保のために、道路上の交通規制をしている場所のこと。
●安全な車間距離
天候や路面、タイヤの状態、荷物の重さを考え安全に止まれる停止距離。
●アンダーステア
車が旋回しようとした際に運転者の意図する軌道より外れて大回りになること。
この語を用いる場合速度が速すぎることが原因。初心者の場合はハンドルを切る量が足りないことが原因の場合もある。基本的に速度を落とすことが対処法となるため一般的な車はこのような特性となっている。
●アンチロック・ブレーキシステム(ASB)
走行中、急ブレーキをかけたときに、コンピュータ制御により、車輪のロックを防ぎ、ハンドルのききを保ったり、横滑りを防ぎ車のコントロールを保とうとする機構。
●案内標識
地点の名称・方面・距離などを示して、通行の便宜を図ろうとするもの。

≪い≫

●ETC
有料道路自動料金払いシステム。自動で料金の支払いをするので、料金所をノンストップで通行可能。
●インジケーター
自動車の方向指示器
●インターチェンジ
高速道路と一般道路を結ぶ施設。高速道路の出入り口。
●違反者講習
違反行為を行い累積点数が基準に該当した場合に受講する、公安委員会が行う講習。
●飲酒運転
飲酒をして運転すること。酒気帯び運転
●一時停止
車両や路面電車は、この標識のあるところでは交差点の直前(停止線があるときはその直前で一時停止しなければならない。(道路交通法第43条) また、その交差道路を通行する車両の進行を妨げてはならない。 修了検定、卒業検定でこの標識のある交差点で完全停止しない場合や交差道路を通行する車両の進行を妨げた場合は危険行為として検定は中止となる。 また、検定中に交差する道路の車両の進行を妨げなくともその車両の速度を減じさせるようなことがあれば大きな減点となる。
免許取得後にこの法規を履行しないものは多い。しかし、道路交通社会において互いに安全、円滑に道路を通行するためには必ず停止線で停止することで飛び出さない意思表示をし、交差道路を通行する車両に無用な緊張を強いるような運転はしないことが望ましい。

≪う≫

●ウインカー
方向指示器
●運転
道路で、車や路面電車を本来の用い方に従って用いる。
●運転免許
運転の適性、運転に必要な知識と技術の基準を達成した者に交付される。道路で自動車等を運転する時には携帯していなければならない。
●運転免許試験場
自動車運転免許の新規交付・更新・記載事項の変更等を行う機関
●右左折
走行中に交差点などで、右折または左折をすること
●右直事故
交差点で右折する車と、反対方向から交差点を直進しようとする二輪車の事故。

≪え≫

●ABS
アンチロックブレーキシステム(あ行参照)
●MT車
マニュアル車のこと。クラッチ操作が必要。
●エンジン
車を走らせる動力を発生させる装置
●エンジンオイル
エンジンの摺動部に用いられ、金属摩擦による摩耗を低減する
●エンジンブレーキ
走行中に踏んでいたアクセルペダルをゆるめると、エンジンの回転がおそくなり、抵抗となって、ブレーキがかかったようになること。
●遠心力
カーブや曲がり角でハンドルを切ると働く力。
●エンスト
運転操作のミス、あるいは車体側の制御不良によりエンジンが力を失いストールすること。

≪お≫

●追い越し
車の進路を変えて、進行中の前の車の前方に出ること。
●追い抜き
車の進路を変えないで、進行中の前の車の前方に出ること。
●応急救護
交通事故により傷病者が発生した場合、救急車が到着するまでに施す応急処置。
●横断歩道
標識や標示により、歩行者が横断するための場所であることが示されている道路の部分。
●大型自動車
車両総重量11,000㎏以上、最大積載量65,000㎏以上、乗車定員30人以上の自動車
●大型自動二輪車
エンジンの総排気量が400ccをこえる二輪自動車
●大型特殊自動車
特殊な作業に使用する自動車。最高速度や車体の大きさが小型特殊自動車(こ行参照)にあてはまらない自動車。
●オートマチック
自動的にギアをチェンジする自動車
●AT限定免許
オートマチック車のみ運転できる免許。マニュアル車は運転不可
●オートマチックトランスミッション
走行条件にあわせて、自動的にギアチェンジすること。
●オーバークール
エンジンや冷却水が適正温度より低すぎる状態
●オーバーステア
車が旋回しようとした際に運転者の意図する軌道より外れて内回りになること。
●オーバーヒート
エンジンが過熱しすぎている状態
●オドメーター
車両が完成してから現在までの累計走行距離を示すメーター
●オルタネーター
エンジンの回転を原動力として発電する装置

≪か≫

●カーナビ
カーナビゲーション・システムのこと。目的地までの経路を自動的に設計してくれる機器。
●ガソリンエンジン
ガソリンを吸い込み動力を発生させること。
●学科教習
教本や動画を使って、交通規則や安全知識を学ぶこと。
●合宿免許
短期集中で、連日教習を受けながら卒業を目指す、宿泊型の教習システム。
●貨物自動車
貨物を運搬する自動車
●仮免許
仮運転免許のこと。練習や試験などのために大型自動車や中型自動車、普通自動車を運転しようとする場合に必要な免許。
●仮免許練習標識
仮免許による運転練習をする時は、車の前と後ろの定められた位置(地上0.4m以上、1.2m以下の見やすい位置)につけるもの。
●慣性力
運動している物体がそのまま運動が続けようとする力
●外輪差
車両が後退するとき、前輪が後輪より外側を通ることになり、その車輪の通行位置の差。
●環状交差点
車両の通行部分が環状(ドーナツ状)の形になっていて、車両が右回りに通行することが指定されている交差点。

≪き≫

●規制速度
道路や交通状況に応じて定められた速度
●規制標識
特定の交通方法に従って通行するよう指定したりするもの。
●規制標示
特定の交通方法を禁止または指定するもの。
●キックダウン
オートマチック車を急加速させる方法で、走行中にアクセルペダルをいっぱいに踏み込むと自動的に低速ギアに切り替わり、強い加速をすることができる。
●軌道敷内
路面電車が通行するのに必要な部分
●技能教習
実車などで運転技術を習得すること
●技能試験
運転操作の試験
●強制保険
法律によって加入することが義務付けられている保険
●緊急自動車
消防用自動車や救急用自動車など、政令の定めにより公安委員会が指定した自動車で、サイレンを鳴らし、赤色の警光灯をつけて、緊急用務のため運転中のもの。
●空走距離
運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキが実際にきき始めるまでの間に車が走る距離。
●クラッチ
エンジンの回転をトランスミッションに伝えたり、切り離したりする装置
●クリープ現象
エンジンがかかっているときにチェンジレバーをPかN以外にすると、ブレーキをゆるめるだけで車は自然に動きだします。
●クルーズコントロール
アクセルペダルを踏み続けることなく、一定の速度を維持する機能。
●車
自動車・原付・軽車両・トロリーバスのこと
●車など
自動車・原付・軽車両・トロリーバス・路面電車のこと
■教習指導員
指定自動車教習所(ここを卒業すると管轄の試験場で運転免許取得の際の技能試験が免除される)等で知識と技能の教習を行う人のことを指します。また、教習指導員は国家資格にも認定されています。
教習指導員は公安委員会の発行する教習指導員資格者証を持っている人でなければなりません。
法律上は下記のように定められています。
教習指導員資格者証は以下のa~cのどれかに該当しなければなりません。
(法99の3・Ⅳ・1)
a.自動車の運転に関する技能及び知識に関して公安委員会が行う審査に合格する
b.自動車安全運転センターが行う国家公安委員会が指定する研修を修了する
c.教習に関して上の a,bの者と同等の能力があると公安委員会に認められる
さらに、以下1~5の条件に該当してはいけません。
(法99の3・Ⅳ・2)
1. 21歳未満
2.不正に教習指導員資格を受けたり、業務で不正を行い、資格を没収されてから3年が経過していない
3.過去3年以内に卒業証明書や修了証明書の発行で不正な行為をした
4.不正によって運転免許証を手に入れ罰金以上の刑を受け、そこから3年が経過していない
5.自動車の運転で人を死傷させ逮捕されて釈放されてから3年が経っていない
このような全ての条件を満たしていないと指導員として教習指導ができません。

教習所で生徒は教習指導として学科教習と技能教習を受けることができます。以前は、学科教習を専門に行う学科指導員と技能教習を専門に行う技能指導員とで分
けられていました。しかし道路交通法の改正により、現在の教習指導員の形式で統合されるようになりました。 教習指導員になるための審査はとても厳しく、知識と技能の各審査項目で高い基準点を満たさなければなりません。(下記が審査項目) ・知識に関する審査項目
自動車教習所に関する法令についての知識(論文85%、正誤式95%)
教習指導員として必要な教育についての知識(論述式80%)
教則の内容となっている事項、その他自動車の運転に関する知識(論述式85%、正誤式95%)
・技能に関する審査項目
教習指導員として必要な自動車の運転技能(技能試験に準じ、85%)
技能教習に必要な教習方法(面接80%)
学科教習に必要な教習方法(面接80%)
国家資格ということもあり上記にあるような厳しい合格基準を満たした受検者のみが教習指導員になることができます。ただ車の運転が好きだからという理由だけでは教習所で働くことができません。きちんと勉強して生徒になる方々が正しい知識と技能を身に付けた上で免許を取得できるように、教習指導員自身も正しい知識・技術を身に付けなければなりません。

≪け≫

●警戒標識
道路上の危険や注意すべき状況などを前もって道路利用者に知らせて注意をうながすもの。
●警察官など
警察官と交通巡視員のこと
●軽自動車
最も小さい規格の排気量660cc以下の、三輪・四輪自動車のこと
●けん引自動車
けん引するための構造と装置を備えた車
●けん引免許
けん引自動車である大型自動車・中型自動車・普通自動車・大型特殊自動車のいずれかで他の車をけん引するときにに必要な免許
●検査対象外軽自動車
総排気量250cc以下の自動二輪車や、総排気量660cc以下のカタピラやそりを有する自動車など
●原付
エンジンの総排気量が50㏄以下または定格出力が0.60kw以下の二輪のもの(スクーターを含む)
●幻惑
夜間、対向車のライトを直接目に受けると、まぶしさのために一瞬見えなくなること。
●警音器使用制限
警音器は、指定された場合(場所)以外は、みだりに鳴らしてはいけない。

≪こ≫

●効果測定
自動車教習所で受ける学科の試験
●交差点
十字路・T字路、その他二以上の道路の交わる部分
●小型特殊免許
特殊な構造をもつ自動車
●高速道路
高速自動車国道と自動車専用道路
●交通巡視員
警察官とともに道路交通に関する取締りや指導、交通整理などを行う警察職員
●交通公害
道路の交通が原因で生じる大気の汚染、騒音や振動によって、人の健康や生活環境に被害が生じること。
●勾配が急な下り坂
おおむね10%(約6度)以上の勾配の下り坂
●勾配が急な上り坂
おおむね10%(約6度)以上の勾配の上り坂
●高齢運転者標識
高齢者マーク。70歳以上の高齢者が普通自動車を運転するときは、その車の前と後ろの定められた位置につけること
●コーナリングフォース
車を旋回させるためハンドルを切ったとき、タイヤの進行方向に直行する横向きの力。
●ゴールド免許
優良運転者の免許。免許を受けていた期間が5年以上あり、更新前の過去5年間、無違反だったなどの条件をみたした人が有する免許
●ご当地ナンバー
正式名称は「新たな地域名ナンバープレート」。 2006年から開始された制度で、地域振興や観光振興等の観点から、新たな地域名表示が認められるようになった。原動機付自転車等の「デザインナンバープレート」と目的・開始時期が近いこともあり混同されることもあるが、異なる制度である。
(1)全国的に知られた地域名
(2)地元の合意がある
(3)原則として都道府県をまたがない隣接市町村
(4)合計の登録台数が10万台を超えている
等の条件を満たし、国土交通省が公募している期間中に応募することで、ご当地ナンバーが導入される。
 元々、全国87種類あったナンバープレートの地域表示に加え、観光地などからの要望を受け、2006年の第一弾で20地域が応募、18地域が認可された。2013年の第二段でも11地域が応募、奈良県「飛鳥」を除く10地域が新たに認可を受けた。
 近畿圏では大阪府下で、以前は北部「大阪」、市内「なにわ」、南部「和泉」の3種類であったが、第一弾で「和泉」の一部(堺市)から「堺」が独立し、地域名表示が4種類に増えることとなった。

≪さ≫

●SA(サービスエリア)
高速道路の約50㎞ごとに設置されてある施設。食堂・売店・トイレ・ガソリンスタンド・修理工場などがある。
●サーモスタット
エンジン温の調節を行う温度調節機
●再交付(運転免許)
運転免許証を、遺失・盗難・汚損・破損した場合に再び免許証を交付すること。
●最大積載量
自動車などに積載することができる貨物の最大限度重量のこと
●サイドミラー
ドアミラーのこと。運転者が後方及び後側方を確認するためのミラー
●サスペンション
車のバネ
●サブマリン現象
交通事故などが原因で前方から強い衝撃を受けたとき、乗員の身体がシートの座面に潜り込んでしまう現象のこと

≪し≫

●シートベルト
自動車内にある身体を固定する装置
●GPS
グローバル・ポジショニング・システムの略。地球上の現在位置を測定するためのシステム。
●ジェット型ヘルメット
頭から耳、頬までを守る形のヘルメット
●死角
ある角度からはどうしても見えない範囲
●指示標示
特定の交通方法ができることや道路交通上決められた場所などを指示するもの。
●指示標識
特定の交通方法ができることや、道路交通上決められた場所など指示する標示
●指定教習所
公安委員会が指定した自動車教習所のこと
●自転車
人の力で運転する二輪以上の車
●自転車横断帯
標識や標示により自転車が横断するための場所であることが示されている道路の部分
●自転車道
自転車の通行のため縁石線、さく、ガードレールなどの工作物によって区分された車道の部分。
●自動車
原動機を用い、レールや架線によらないで運転する車
●自動車運転代行業
主に酒気を帯びた客に代わって自動車を運転するサービスを行う事業
●自動車税
道路運送車両法第4条の規定により、登録された自動車に対しその自動車の主たる定置場に所在する都道府県において、その所有者に課せられる税金
●視野
人が目の位置を変えずに見渡せる範囲
●シャーシ
自動車の車体を除くすべての機構。または車の足回りの機構
●車道
車の通行のため縁石線、さく、ガードレールなどの工作物や道路標示によって区分された道路の部分
●車道外側線
歩道のある道路で、車道の左端に引かれている白の実線
●車両
車のこと
●車両総重量
車の重量+最大積載量+乗車定員の重量のこと
●車両通行帯
車が、道路の定められた部分を通行するように標示によって示された道路の部分
●車間距離
前方、または後方を走行する車との距離
●酒気帯び運転
呼気中のアルコール濃度が0.15mg/ℓ以上
●進行方向通行区分
自動車や原動機付自転車は、車両通行帯のある道路で標識や標示によって交差点で進行する方向を指定した部分
●修了検定
指定自動車教習所で仮運転免許を取得する際に行われる運転技能についての検定
●衝撃力
交通事故などにより、車が衝突したときに発生する力。
●乗車定員
その車に乗車を許される人員の総数(運転者を含む)
●蒸発現象
夜間に、自分の車のライトと対向車のライトで道路の中央付近の歩行者や自転車が見えなくなること
●徐行
車がすぐに停止できるように速度で進行すること
●初心運転者
運転免許を受けて1年を経過していない人
●初心運転者講習
普通免許、二輪免許、原付免許を取得して1年間、免許種別に対応する車種による違反点数の合計が一定の基準に達した場合に受講する必要がある講習
●初心運転者標識
初心者マークのこと。初心運転者(普通免許を受けて1年以上を経過していない人)が普通自動車を運転するときにつけるマーク
●ジレンマゾーン
黄色信号のときに、行くか行かないのか迷うこと
●信号機
灯火による交通整理を行う装置
●深視力
遠近感や立体感を感じる動的な遠近感の判断能力
●身体障害者標識
肢体不自由であることを理由に免許に条件を付された人が運転するときにつけるマーク
■新東名高速
新東名高速道路の略称で、神奈川県海老名市から静岡県を経由し愛知県豊田市に至る高速自動車国道です。 東名高速道路に加えて、東京、名古屋、大阪を結ぶ新たな大動脈として1987年に構想が開始されて2012年4月14日に御殿場から浜松いなさが開通しました。その2年後の2016年2月13日時点には浜松いなさより豊田東ジャンクションまでが開通しています。
これにより、関西から東海地方への移動は京都大山崎より京慈バイパスを使用し、新名神、東名阪、伊勢湾岸道、新東名と従来の名神、東名とは完全に別の路線が完成したことになります。
開通後、この区間と平行する東名高速の渋滞は大幅に減少しています。そして今後の自動車の性能向上を見越したその設計は140km/hでの走行を担保していて、カーブの曲率が非常に大きくアップダウンが緩慢なことが特徴的です。例えば東名高速道路の前者の最小半径が300Rに対し新東名は1500R、後者については東名高速5%に対して新東名2%と非常に快適に走行することが可能となっています。しかし現在設計速度140km/hでの走行は認められず国土交通省が改正の要請をしましたが、警視庁の反対を受けて断念せざるおえない結果になりました。そういった経緯から設計速度120km/hで建設されることになり、規制速度に関しても法律で定められている最高速度の100km/hとなっています。今後は自動車の性能の向上と共に警視庁からの認可が下りれば、新東名高速道路を今までよりも速く、安全に移動できるようになるかもしれません。

≪す≫

●スクーター
原動機を座席の下に設け、前方に足踏み台のある二輪自動車
●すぐに停止できるような速度
徐行の定義
●スタンディングウェーブ現象
タイヤの空気圧が低い状態で高速走行を続けるとタイヤの後ろに波の形が現れる現象
●スピードリミッター
速度の上限
●スリップサイン
ウェア・インジケーターのこと。タイヤの接地面に極端にすり減っている箇所が無いか点検すること
●車両通行帯のある道路
片側一車線では無い道路

≪せ≫

●静止視力
静止したまま静止したものを見る時の視力
●制動距離
ブレーキがきき始めてから停止するまでの間に車が走る距離
●責任共済
自動車損害賠償責任共済のこと
●専用通行帯
標識や標示によって示された車だけが通行できる車両通行帯
●前照灯
ヘッドライトのこと

≪そ≫

●総排気量
エンジンの大きさを表すのに用いられる数値。
●卒業検定
運転免許を取得するために、指定教習所を卒業する際に最後に必ず行われる技能試験

≪た≫

●第一種運転免許
自動車や原付を運転しようとする場合に必要な免許
●第二種運転免許
タクシーなど旅客自動車を旅客運送のために運転する場合や、代行運転自動車を運転する場合に必要な免許
●大貨等
大型貨物自動車・特定中型貨物自動車・大型特殊のこと
●タコメーター
エンジンの回転数を示す回転計
●タンクローリー
個体・液体・気体を運搬するための特殊用途自動車
●ダンプカー
荷台を傾けて積荷を一度に下すための機械装置を備えたトラック

≪ち≫

●チャイルドシート
シートベルトを正しく着用する事ができない子供を自動車に乗車させる際、安全を確保するため身体を座席に固定する装置
●中型自動車
車両総重量5,000kg以上11,000kg未満、最大積載量3,000kg以上6,500kg未満、乗車定員11人以上29人以下の自動車
●駐車
車などが客待ち、荷待ち、荷物の積み下ろし、故障その他の理由により継続的に停止する事や、運転者が車から離れてすぐに運転できない状態で停止すること。
●聴覚障害者標識
聴覚障害者マークのこと。両耳の聴力が補聴器を用いても10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえない程度の聴覚障害のあることを理由に免許に条件を付されている人が普通自動車を運転するときにつけなければならない。
●駐停車禁止場所
駐停車禁止の標識や標示のある場所、軌道敷内、坂の頂上付近や勾配の急な坂、トンネル内など
●駐車禁止場所
駐車禁止の標識や標示のある場所、火災報知器から1メートル以内の場所、駐車場・車庫などの自動車専用の出入り口から3メートル以内の場所など

≪つ≫

●2サイクルエンジン
往復動機関のことで、吸入・圧縮・爆発・排気、それぞれの工程を1往復(2サイクル)で行うこと
●通学通園バス
主に学生・生徒・児童が学校に通うためのバス
●ディーゼルエンジン
内燃機関、エンジンの名称
●定期点検
自動車の車種や用途によって定められた時期に行わなければならない点検
●停止表示器材
停止表示板と停止表示灯のこと
●停車
駐車にあたらない車の停止
●適性検査
個人の性格などの特徴を科学的に測定するための心理検査のひとつ。
●手信号など
警察官が交差点において、交通整理を行う指示
●デリニエーター
道路の左側に設けられている、車間距離を確認するための50m間隔の標示
●停止距離
車が停止するのに必要な距離
●停止位置
停止線の直前、交差点ではその直前、横断歩道や踏切の直前など
●停止処分者講習
交通違反などにより免許の効力の停止処分を受けた場合に受ける講習
●点数制度
自動車や原動機付自転車の運転者の過去3年間の交通違反や交通事故に対して一定の点数をつけ、その合計点数が一定の基準に達した場合に運転免許の効力の停止や取り消しなどの処分をする制度
●転回
Uターンのこと。進路を180度変えて、正反対に進むこと。

≪と≫

●動体視力
動きながら物を見る場合、また動いている物を見る場合の視力
●道路
一般の人や車が通行できる場所
●特定中型自動車
車両総重量8t以上11t未満、最大積載量5t以上6.5t未満または、乗車定員11人以上29人以下の中型自動車
●独立懸架式
自動車などのタイヤが1つ1つ独立してついている形式
●登坂車線
荷物を積んだトラックや速度の遅い車が利用する車線
●トロリーバス
道路上に張られた架線から取った電気を動力として走るバス。
●取り消し処分者講習
運転免許の取り消し処分を受けた人が、欠格期間を経過し免許の再取得をする場合に受けなければならない講習

≪な≫

●内輪差
車両が前進するとき、前輪より後輪が内側を通ることになり、その車輪の通行位置の差。

≪に≫

●二段階右折
原動機付自転車の右折方法。
●日常点検
自動車の使用者は使用状況に応じて、自動車が安全で良好な状態かどうかを日常的に点検を行う。
●ニュートラル
動力が伝わらないギアの位置
●任意保険
万一の事故に備え、車の使用者や運転車が任意に加入する保険
●認知機能
理解・判断・論理などの知的機能のこと
●二重追い越し
前の車が、自動車を追い越そうとしている時に、追い越すこと
●認知判断操作
人間の能力。車の走行やブレーキを踏んだり、障害物をよけるなど判断するときは、認知してから多少時間がかかるので、注意しなければならない。

≪ね≫

●燃料
燃料1ℓに対し車が走行できる距離

≪の≫

●ノッキング
エンジンが金属性の打撃音及び打撃的な振動を生じる現象。
●乗合自動車
バスやタクシーなど、不特定旅客者を運送する自動車

≪は≫

●PA(パーキングエリア)
高速道路の約15㎞ごとに設置されてある施設。売店・トイレなどがある。
●バースト
タイヤが破裂すること
●ハイオク
高オクタン価ガソリンの略。
●ハイドロプレーニング標識
路面が水でおおわれているときに高速で走行すると、タイヤが水の膜の上を滑走し、ハンドルやブレーキがきかなくなる現象。
●ハイビーム
前照灯が上向きの状態
●ハイブリッドカー
エンジンと電気モーターの2つの動力源を持つ自動車
●ハザードランプ
非常点滅表示灯
●パワステ
パワーステアリングの略。運転車の操舵を補助する構造
●ハンドルの遊び
ハンドルを切ってもタイヤが動かず、車が蛇行しないように設けられている部分
●ハンドルの復元力
ハンドルを切った後、力を緩めるとハンドルが元に戻ろうとする力
●発煙筒
緊急時等に本線車道や路肩に停車した場合に、後続車に対し前方に危険・障害物があることを知らせるために用いる道具。
●反応時間
運転者が危険な状態を認めてからブレーキをかけ、ブレーキがきき始めるまでにかかる時間

≪ひ≫

●非常信号用具
赤色懐中電灯と発煙筒のこと
●非常点滅表示灯
ハザードランプのこと
●標示
ペイントや道路びょうなどによって路面に示された線や記号、文字のこと
●標識
交通規制などを示す標示板
●左側通行
車は道路の中央から左の部分を通行しなければならない

≪ふ≫

●フェード現象
下り坂などでフットブレーキまたは前輪・後輪ブレーキを使いすぎたために、摩擦力が急激に減少しブレーキのききが悪くなること。
●4サイクルエンジン
往復動機関のことで、吸入・圧縮・爆発・排気、それぞれの工程を2往復(4サイクル)で行うこと
●普通自転車
二輪または三輪の自転車。側車や運転車席以外の乗車装置がなく、車長1.9m以下、車幅0.6m以下のもの
●普通自動車
車両総重量5,000kg未満、最大積載量3,000kg未満、乗車定員10人以下の自動車
●普通自動二輪車
エンジンの総排気量が50ccをこえ、400cc以下の二輪自動車
●フットレスト
足置場のこと
●不凍液
冷却水の中にある水が凍らないようにする液体
●フルフェイス
顔を覆うヘルメット
●PHV/PHEV
プラグインハイブリットカー
プラグインハイブリッドカー (plug-in hybrid car) は、外部200V電源から差込プラグ(世界各メーカー共通)を車に差してバッテリーに充電できるハイブリッドカー(一般的にはガソリンエンジンとモーターを備える自動車)であり、これをPHV (Plug-in Hybrid Vehicle) またはPHEV (Plug-in Hybrid Electric Vehicle) と呼称する。
プラグインハイブリッドカーは通常のハイブリッドカーに比べ駆動用電池を多く搭載しているため電気(モーター)のみで走行できる距離が各段に長い。通常のハイブリットカーが電気(モーター)による駆動をガソリンエンジンの補助と割り切っていることにくらべ、少し電気自動車的といえる。たとえば外部電源、商業施設の急速充電器等(200Vのため自宅での充電には別途設置が必要)からバッテリーに充電し、モーターのみで電気自動車として走行できる。
ちなみに充電がなくなると搭載しているガソリンエンジンでも充電する。
●ブレーキ
車の制動装置。フットブレーキ・パーキングブレーキ・エンジンブレーキ

≪へ≫

●ペーパードライバー
運転免許証を取得し、現に有効な免許を保有しているものの、普段運転することが無い者や運転する機会がない者
●ペーパーロック現象
フットブレーキまたは前輪・後輪ブレーキを使いすぎると、ブレーキパッド、ディスクなど過熱し、その熱がブレーキ液に伝わり、ブレーキ液内に気泡が発生すること
●ヘルメット
頭部を衝撃などから保護するためにかぶる防護帽

≪ほ≫

●ホイールスピン
タイヤが空回りすること
●法定速度
標識や標示によって最高速度が指定されていない道路で、車の種類によって定められている速度
●保険標章
自賠責任保険に加入していることを表すもの。検査対象外軽自動車や原動機付自転車が貼り付ける義務がある。
●歩行者
道路を通行している人
●歩行者用道路
歩行者の通行の安全を図るため、標識によって車の通行が禁止されている道路
●歩行者用路側帯
歩行者のみ通行できる路側帯のこと
●補修教習
教習所で技能検定が不合格となった場合に、受講する追加教習
●歩道
歩行者の通行のため縁石線、さく、ガードレールなどの工作物によって区分された道路の部分。
●本線車道
高速自動車国道で、通常走行する部分や、自動車専用道路
●本標識
規制標識・指示標識・警戒標識・案内標識のこと
●ポンピングブレーキ
フットブレーキを踏み込み、滑り始めたら少し緩めて再び踏み込む動作を繰り返す運転技術
●本免許
本免許証
●補助標識
規制標識などの本標識にとりつけられ、その意味を補足するもの。

≪ま≫

●マフラ
排気ガスがでる管

≪み≫

●みきわめ
教習で習った内容が十分に理解でき、試験に合格できそうかを見極めること
●ミニカー
総排気量50㏄以下または定格出力0.60kw以下の原動機を有する普通自動車。

≪む≫

●無免許運転
免許証を受けないで運転したとき、有効期間の過ぎた免許証で運転したとき、免許の停止・仮停止期間中に運転したとき、その免許では運転できない車を運転したときなどは無免許運転にあたる

≪め≫

●明順応
急に明るいところへ出ると最初は見えないがしばらくすると目が慣れて通常どおりに見えるようになること
●免許更新
免許証の有効期間が満了する日の2か月前から有効期間が満了する日までの間に公安委員会が行う適性検査を受け免許証の更新を行う

≪も≫

●モーターショー
自動車やその関連商品の見本市で規模や態様は様々。呼び名はオートサロンなどと呼ばれうることもある。テレビや雑誌、インターネットの情報サイトに取り上げられる。また、多くの人が訪れることから自動車メーカーはコンセプトカーや新型車を発表することが多い。
世界各地で開催されており、デトロイトモーターショー、フランクフルトショー、東京モーターショー、パリサロン、ジュネーブショーは5大モーターショーと呼ばれこの5つのショーで来場客数はもちろんマスコミの注目度も高いため新型車のお披露目になることが多い。日本では東京モーターショーが一番大きく、11日間で80万人近くの来場者がある。トヨタや日産、ホンダ、マツダなど国産メーカーはもちろんメルセデスベンツやBMW、ボルボなど海外メーカーも出展し、展示車は400台を超える。自動車メーカー、サプライヤーもこのモーターショーにて主力となる新型車、コンセプトカー、新製品を発表する。各社のマーケティングを知る機会でもある。

≪や≫

●夜間
日没から日の出まで

≪ゆ≫

●優先道路
「優先道路」の標識のある道路や交差点の中まで中央線や車両通行帯がある道路のこと

≪よ≫

●幼児
6歳未満の子ども

≪ら≫

●ラジエター
エンジンの熱を放熱する冷却装置

≪り≫

●リバースステア
自動車が旋回すとき、ハンドルの切り角が一定であるにもかかわらず、速度が遅い時は車の回転がだんだん大きくなり速度を速くすると回転がだんだん小さくなる現象
●旅客運送
人(旅客)を運ぶこと。

≪る≫

●累積点数
交通違反を犯した際に、その違反の度合いに応じて点数が加算されること

≪れ≫

●レッドゾーン
エンジンの回転数が限界に近い領域

≪ろ≫

●ロータリーエンジン
呼気・圧縮・膨張・排気の工程で動力を発生させる装置
●路肩
歩道も路側帯もない道路の、路端から5㎝の部分
●路側帯
歩行者の通行のためや、車道の効用を保つため、歩道のない道路に白線によって区分された道路の端の帯状の部分
●路面電車
道路上をレールにより運転する車
●路線バス優先通行帯
路線バスなど以外の自動車も通行できる道路
●路線バス専用通行帯
路線バス以外の車は通行してはいけない道路
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PIDS 7つの特徴

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